樹木だけでなくお花を植えて、動植物多様性を増やしていきます。生き生きな公園にしたいと思います。そのためには土をよくする必要があり、卵の殻を募集しています。

2010年3月31日水曜日

4月2日 イチョウ幹のチェーンソー加工

東側に生えていた、更地化のため伐採された大きいイチョウ
(当ブログ一番上画像、三つのうち右の人が乗っている樹)の幹を
「緑のたまてばこ」に仮置きしていますが、
3つあるうちの1つを、オオサワ先生の御厚意により、
まな板及びその他板材に加工することになりました。
まな板は「仲田の森」で活動する諸団体の共有財産として、利用することになります。
チェーンソー加工作業をご覧になりたい方はおいで下さい。
加工した材は乾燥加工が必要で、また共有財産とするため、
希望者への個人的配布は予定していません。

●予定日時
4月2日(金曜日)午前9時30分~
●場所
「緑のたまてばこ」現地にて
●問い合わせ
自然体験広場の緑を愛する会
(右「詳細プロフィール」よりメールにて)

伐採幹三兄弟が生まれ変わります

日野市「ふれあいホール」建設動向

ふれあいホール建設は4月8日以降に動きがあるようです。
それまでは現地に何かの動きはない模様です。

2010年3月29日月曜日

アサヒタウンズ 廃刊

自然体験広場”仲田の森”を以前に取材してくださった
「アサヒタウンズ」さんが廃刊になる旨ご連絡いただきました。

3月25日付けの1869号をもって廃刊とのことで、
多摩・武蔵野地域に密着した情報紙でした。
また、近年は一面をカラー写真と文章で
多摩各地域の自然を紹介し、大変良質な新聞でありました。

各地の緑を維持する市民活動は細々と活動に専念することが多く、
広報活動まで手が回らない現状があったりします。
そのようななかで、現地を取材し、伝えるべき声を多くの方々に伝える、
そのような新聞が消えることは大変残念であります。

良心的に取材をされていただけに、様々な御苦労がおありだったことと思います。
担当者の方には御苦労を労うとともに、御礼を申し上げたく、一筆したためさせていただきました。
お疲れ様でした。ありがとうございました。

2010年3月24日水曜日

芽生えました

「ふれあいホール」と駐車場部分に生える植物を、
当会で移植(樹木の引越)をした、通称「緑のたからばこ」で
木々の新芽が出てきています。その様子をお伝えします。

今年2月に移植した、マユミから新芽が出ていました。
まだ注意が必要ですが、おそらく根づいたのでしょう。
よかった。安堵しました。


マユミ全体はこんな感じ。写真だとよくわかんないネ。


オニグルミの幼木はこんな感じで。けっこうかわいい。
産毛がちょーきもちいい。優しく触ってね。


移植した樹ではないですが、「緑のたからばこ」フェンス隣の
桜の花芽はこんな感じ。日野的名所ではないですが、
人知れず、なにげに素晴らしい花を咲かせる桜です。
この下で行う花見はなんともいい。
そう、人知れず、が多いんだよね、この場所は…


「緑のたからばこ」は入口から入って「並木道」を右折、フェンスどん詰まり周辺です。
噴水のフェンス裏手と言えば分かるかな?
ぜひ観察に来てくださいね。

2010年3月23日火曜日

3月森のお茶会のご報告

3月14日、森のお茶会のご報告です~
当日は10時に集合、とのことで、まずは火をおこしました。
火があると和みますね。

ティーバッグの紅茶にミルクを入れて呑みながら世間話…

お昼に備えて、ダッチオーブンで食事もつくりました。
ちなみに↓は完成の図


通りすがりの方も一緒に食べました。
美味しかったね。


白いコブシの花が盛大に咲いていました。今もまだ咲いていますよ。
これが最後の雄姿…みなさん見ましたか?
4月から建設が始まる「ふれあいホール」の中心に生えているためです。


1時以降も時間がずれておいでになる方がおり、
同じ場で皆が顔を合わせる感じになりにくかったですが、
交流が持てて良かったと思います。

次回のお茶会は5月に予定しています。
ゴミがなんかひどいので、クリーン作戦も兼ねたいと思います。

2010年3月13日土曜日

今度の日曜日は森のお茶会です。

◆「森のお茶会(仲田の森を語りあう会)」
3月14日(日曜)
午前10時~12時(皆さまの都合がよろしければお昼も一緒に)
桑ハウス前

持ち物…コップ、飲みたいティーバッグがあれば

いつも活動に専念していて、ゆっくりお話する時間がありませんでしたね。
そこで、現地で焚火・お茶して春の息吹を感じながら、
仲田の森の今後について語り合い、交流する会を考えています。
あと、この間参加できなかった人の植物移植を補助的に考えています。

また新たな仲田の森を体験。

2010年3月5日金曜日

サバービア東京プロジェクト ひのノンフィクション

首都大学東京 システムデザイン学部 インダストリアルアートコースで
企画された仲田の森での活動が明日6日と7日の2日間行われます。
興味をもたれた方、どうぞご参加下さい!

「サバービア東京プロジェクト」
 ひのノンフィクション
http://www.sd.tmu.ac.jp/artsystem/hinonon/
http://hinonon.blogspot.com/

3月6・7日(土・日曜)
午前10時~午後5時30分

この「ひののんフィクション」を通して様々な人々の意識や活動が違和感を超えてつながっていくことにより、日野市の新たなノンフィクションのドラマの生成が目指される。
今回の「ひののんフィクション」ではwah/奥健祐+鈴木雄介/岡部昌生の3組のアーティストを招いて3つの企画を行う。

「森に汽車を走らせる」
artist:wah
「糸の家」
artist:奥健祐+鈴木雄介
「旧蚕糸試験場フロッタージュプロジェクト2010」
artist:岡部昌生

関連企画:シンポジウム
Ⅰ「ここに蚕糸試験場があった」日時:3月7日[日] 13:00-14:45
現在、「岡部昌生 旧蚕糸試験場フロッタージュ・プロジェクト2010」が開催されているこの場所は、 かつて近代日本の養蚕業を支えていた「旧農林省蚕糸試験場の蚕育種研究棟」であった。 いまは、廃墟と化しているこの場所は、昔、どんな様子だったのだろうか? このシンポジウムでは、旧蚕糸試験場にまつわる様々な方が、それぞれの立場/角度から、 近代日本/東京郊外〈日野〉における蚕糸試験場/養蚕業の過去・現在・未来とその記憶の意味を語り合う。 議論は、岡部昌生の今回のプロジェクトの意味をもおのずと照らし出すことになろう。

報告1.今回のプロジェクト一連について
岡部昌生
報告2.旧日野桑園についてと跡地の教材化について
柳元太郎
報告3.原三溪を通して見る日本近代にとっての養蚕
藤嶋俊會

トークセッション
シンポジスト:酒井哲/松本保/上記報告者

以上の報告者各氏に、旧蚕糸試験場日野桑園第一蚕室の建築史的意義を研究し「仲田の 森遺産発見プロジェクト」をも主宰する建築家酒井哲氏、自ら養蚕業にも従事した経験 を持つとともに往時の蚕糸試験場をふくむ多数の古の日野を写真に収めてきた農業松本 保氏を加えて、旧蚕糸試験場日野桑園をめぐり多面的に語り合う。

東京文化発信プロジェクト:http://www.bh-project.jp/
主催…東京都/東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)/首都大学東京

後援…日野市/日野市教育委員会

企画…首都大学東京 システムデザイン学部 インダストリアルアートコース サバービア東京プロジェクト