樹木だけでなくお花を植えて、動植物多様性を増やしていきます。生き生きな公園にしたいと思います。そのためには土をよくする必要があり、卵の殻を募集しています。

2011年11月16日水曜日

【予告】 11月27日 森の恵み会2

今年もやってまいりました
あきなかだに匹敵する!?
秋の活動
「森の恵み会2」

森から園外の道路に沢山の落葉があるのですが、
近隣の方は毎日の清掃にご苦労されているのです。

その苦労を少しでも軽くできないか。
しかも楽しく~♪ をテーマに
緑を愛する会が取り組み始めたのが
「森の恵み会」です。



落葉と森と人の関係性のレクチャーのあと、
みんなで清掃を行い、作業後は焚火と汁物で体を温めます。
また、鳥のモビールづくり工作も計画中。
昨年の活動から。

料理のお好きな方、
子供と一緒になにか楽しみたいおうちの方、
社会貢献したい方、
森・屋外が好きな方、
・・・ ”全世代” の方々に楽しんで頂きたいと思います。

人にとっていいことは木にとってもいいこと。
そのような活動で森に癒され、みんなと友達になろう。
待ちしています。

2011年11月13日日曜日

【報告】 9月25日 日野用水で魚とり

大変遅いご報告と御礼になりましたが、9月25日の「用水で魚とり」ご参加ありがとうございました。

ご参加頂いたおうちの方々にご協力を頂きまして、たいへん楽しい時間を子供たちと安全に過ごさせていただきました。感謝しております。

当日は魚を採る「セルビン(しかけ)」の工作をスタートする前に、「日野用水ってなに?」というレクチャーを行いました。

なぜ日野には用水が沢山あるのだろう?
用水は何に使ったの?多摩川とはどういう関係があるの?
どういうところに、生き物が多いの?
という話をレジュメをつかってお話しました。

みんな、用水が何かを知った上で、
おうちの方々とペットボトルで仕掛け(セルビン)を作り始めました。
セルビンを仕掛けに行く前に記念撮影
さあ~仕掛け(セルビン)をしかけるぞぉ~ <噴水前>
初めての用水に怖々の子も・・・
こちらは<スポーツ公園の親水コーナー>です。
お昼をはさんで、みんなで仕掛けを引き上げに行きました。
その後、みんなで採ったものを見せ合いました。
この日は台風の後で水量が少なかったため、
稚魚ばかりでしたが子供たちはチョー興奮!
この日採れたのは、
カワムツ、あめんぼ、ザリガニ、スジエビ、ヌマエビ、カワニナ でした。


今回の活動での発見は、子供たちが目の前にある用水に
触れていない子がほとんどである、ということでした。
今回は悲しいほど小さな稚魚しか採れませんでしたが、
そのようなものに大興奮している子がほとんどだったからです。

私は仲田小学校卒業で、はや27年ぐらい日野で過ごしていますが、
子供のころと、さほど変わらない用水の風景は、
今の子供には違った風景に見えている、そのように感じました。

そのような子供たちにこそ、自然体験をしてもらい、
日野に残っている、かすかな自然に気づいてもらいたい。
それが今はすっかり見えなくなっている。
近代文明の基礎は自然科学にあり、その眼差しは
身近な自然の存在への「気づき」にあるはず。日野にはそのようなツールが
まだ沢山ある。それを見せていきたい。そのように思ったところです。


今回の活動では、日野市緑と清流課様には用水遊びにご理解いただき、
日野市文化スポーツ課様には事前準備のご協力を
また、仲田小学校様には休日に関わらず学校敷地を
快く提供して下さいました。皆皆様、ありがとうございました。

2011年11月12日土曜日

【予告】 「あきなかだ」 「ひののんフィクション」

日野市子ども部子育て課による
毎年楽しい仲田の森の秋イベント、
「あきなかだ」が今年もあるようです。ぜひどうぞ。

◆「ごー!!!あきなかだ」
【日時】
11月23日(水・祝日) 10時~17時
【持物】
水筒、タオル、上着、軍手、汚れていい服装
おべんとうがあると、長く遊べるらしいよ。
【主催者】
日野市子ども部子育て課
【チラシ】
http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/183,39115,c,html/39115/20111107-164245.pdf


ひののんフィクション実行員会により、19・20日と
23日の「あきなかだ」が合体したイベントがあるようです。
◆「ひののんフィクション」【日時】
11月19日(土)・楠原竜也 当日プログラム「みんなで森へ入る」
       ・荒神明香 展示「森であいましょう プラン展示」(11/19,20,23 11:30~13:30)
11月20日(日)・中山晴奈 当日プログラム「おとなりごはん」11:30~13:30
       (飛び込みOKらしいけど、人数を知りたいのでできたら連絡を)
11月23日(水)・楠原竜也 展示「からだあそびの痕跡 アーカイブ」10:00~17:00
      ・中山晴奈 展示「long long picnic」
      ・wah document ワークショップ「集合!」
<詳細> http://www.2011.hinonon.net/artist.html

【主催】
・ 東京都
・ 東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
・ ひののんフィクション実行委員会
・(11月15日以降予定)一般社団法人 Studio104
【スタッフより メッセージ】
主に首都大学東京アートコースの3年生で企画しています。
当日は暖かい豚汁も用意する予定なので、
気軽にピクニックしに来て下さい^^
【ホームページ】
http://www.2011.hinonon.net/about.html

2011年10月15日土曜日

緑を愛する会代表のコラム

朝晩が冷えるようになりました。
すっかり秋の空気ですね。いかがお過ごしでしょうか。
会を手伝ってくれている、鳥に詳しいFさんからは、隣の多摩川で、
夏鳥と冬鳥が入れ替わっている様子を10日ほど前に聞きました。

仲田の森も、もう紅葉しだしている・・・と思いきや、
夏にダメージを受けた木々の葉に、紅葉とは違った、
枯れた葉が多数出現しています。
夏に「熱帯夜が連続○○日・記録更新!」「酷暑」という言葉が
飛び交うようになったここ2・3年前から、
ケヤキ・イチョウを中心によく見受けられています。

また、この状況と関連していると思うのですが、
仲田の森の特産品 ” ギンナン ” は、熟す前に多くが落下し、
秋の収穫期は小ぶりのものが年々増えています。

友人・知人から、この夏に体調を崩した話をよく聞きましたが、
今日の日野の環境は、季節外の枯葉の状況を見て、
人だけでなく植物にとっても耐えられないものがあるようです。

本来の日本の夏を考えると、クーラーがなくても
死者が出るような環境ではなかったはずです。
地球環境の変化は海外のことではなく、すでに身近に迫っているようです。
人が安全・安心に過ごしやすい、本来の環境とは何かを、
身近の自然を通して考えてみるのは、いい知的学習であり、
これからの地球市民の一員となるためには必要なことでしょうね。

2011年10月12日水曜日

更新しました。

久々に更新しました。
7月末~9月までの未報告の案件は随時更新していきます。

・アクセス、1万カウント超えました
・【ご報告】 9月25日 仲田の森の今日<頑張れ!緑と清流課>
・【ご報告】 7月18日 桑の実シロップかき氷会 行いました
・【ご報告】 7月17日 育成会活動に参加しました
・【ご報告】 6月 桑の実和菓子の製作

アクセス、1万カウント超えました

2010年4月14日からのアクセスが、1万カウントを超えました。
どうやら9月頭には1万カウントを超えていたようです。

ここのカウンターは、同じ人が同じ日にクリックしても
カウントされない仕組みなので、純粋に、のべ1万人の方が
ご覧頂いた計算になります。ありがとうございます。


今後とも緑の中で市民が憩い、自然から活力をもらい、
また自然とは何かを発見・学習していく、日野市内で数少ない
”平地森”の環境として育てていく事を希求してやみません。

そのためには、日野市民自身と、市、学校、NPO、企業が
一体となってこの地の歴史・風土・自然を理解し、
多くの方とともに融合して育てていくことが必要です。

今までの御礼とともに。
どうぞ今後ともよろしくお願いします。

【ご報告】 9月25日 仲田の森の今日<頑張れ!緑と清流課>

緑を愛する会の未報告の活動はまだまだありますが、
仲田の森の今日を先にお伝えします。

9月25日、先日の台風で木の枝が折れていました。
私が伺った際は、夏に管理をしてくれている
ボランティアの人が片づけを頑張っていましたが(ありがとう!)
本格的な処理は、日野市緑と清流課が頑張るそうです。

日野市内の他の緑地も同じようなことが一度に大量に起きたようで、
復旧作業にてんてこ舞いなようです。
仲田の森に関しては「あきなかだ」までに、なんとか目処をつけたいとおっしゃっていました。
頑張れ! 日野市緑と清流課。

【ご報告】 7月18日 桑の実シロップかき氷会 行いました

7月18日、桑の実シロップかき氷会を
行いました。この会は、仲田の森で採れた
桑の実をシロップにし、かき氷にかけて食べ、
”森を食で体感する” という趣旨で行っています。

 桑の実シロップ調理指導は、
いつもの中山晴奈さんです。
ありがとうございます。
<中山さんのHP>
http://nextkitchen.net/

【事前準備】シロップのできるまで・・・
<桑の実を摘む>
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2011/06/blog-post_10.html
<シロップにする>
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2011/07/718-718-10-100200.html

かき氷を食べながら、
「勝五郎生まれ変わり物語探求調査団」による紙芝居、
「ほどくぼ小僧物語」を聞きました。
これは日野の南部にある、「程久保」地域で江戸末期に起きた、
生まれ変わりの不思議な物語です。

紙芝居が終わったあと、子供たちはリヤカーでくつろいでいました。
当日は80人以上の方がおいでになり、
みなさんと楽しいひと時を過ごしました。
ありがとうございました。
この賑やかさに誘われてか、ヤマトタマムシも顔を出しました。
みんなm観察したら返してあげてね。きっとまた見られるよ。

【ご報告】 7月17日 育成会活動に参加しました

7月17日、一中地区育成会の活動に参加しました。
緑を愛する会は、スタンピングコーナーを担当。
木の葉や手に絵の具をつけてぺったんやりました。
参加させていただきありがとうございました。


【ご報告】 6月 桑の実和菓子の製作

8月にSは盲腸手術をしてから体力回復まで
かなり時間がかかってしまいました。
夏前のものですが、かなり遅ればせながらの報告です。

自然体験広場には沢山の桑の木があります。
かつて、養蚕(かいこで絹の原料をつくる)で生きてきた
日野の近代史を考えると、桑を使って村おこし、
とまではいかなくとも、クワでイイことできないかと話していました。

そのようななか、6月に「高幡まんじゅう 松盛堂」さんが
桑の実を使った和菓子製作にチャレンジしてくださいました。
会長の峯岸弘行様、ありがとうございました。
<和菓子ができるまで>
(1)緑を愛する会メンバーで桑の実を採取。
(2)高幡まんじゅうの沢田さんが、突然持ち込まれた難題企画に
いろいろ四苦八苦の研究。
(3)完成。
<できた和菓子について>   ・・・試作品につき、現在、非売品です
=1=  桑の実をお菓子の皮に練りこんだ、桑の実焼きまんじゅう
皮はほっくら、中はしっとりした口触りでおいしい。

=2= 桑の実を白あんに練りこみ、黒米の餅で包んだあじさい餅





ほんのり甘く、しっとりした口当たりで上品。


=3= 桑の実果汁で作った寒天で白餡を包んだ上生 あじさい





トロピカルな風味で酸味が美味しい。






味の基本は桑の実ジャムだそうです。

2011年9月22日木曜日

【予告】 日野用水で魚とり

「日野用水」を知っていますか?
仲田の森周辺を流れる小川です。
多摩川から引き入れて、田畑への水供給源としていました。

一年中ずっと流れる用水は、全国を見ても珍しいのだそうです。
少なくとも東京都内では日野だけなのだとか。

そんな、森の周りに流れている用水で、魚とりをします。
工作あり、水とふれあいの場です。

小さいお子さんも参加できますが、スタッフが少ないので、
  必ず保護者の方もいらしてください。





【日時】
9月25日(日曜)・・・今度の日曜
午前10時~と午後2時~(詳細↑チラシクリック)
【場所】 仲田小学校・正門前集合
(工作したら移動します)
【持物】
・空のペットボトル(2L)
・わりばし
・仕掛けのえさ(いか、かまぼこ、パンの耳ほか)
【協力】 日野市文化スポーツ課

2011年8月27日土曜日

【ご報告】8月20・21日 ひのアートフェスティバルで展示しました

「ひのアートフェスティバル」で例年恒例の、
森を紹介する展示
桑ハウスでしました。
(画像はクリックすると大きく)

沢山の方々に来ていただきました。ありがとうございました。

当会は自然体験広場・仲田の森を紹介するコーナー、
その一環で、仲田の森茶試飲コーナーを設け、くつろぎのひと時を過ごしました。





同室の柳元太郎先生は
この場所の由緒ある歴史を紹介

また、日常この場所に触れている
仲田小学校の生徒たちの気持ちを聞いた
アンケート結果を公表しました。






また当会も参加している
「仲田の森遺産発見プロジェクト」
の趣旨について展示がありました。



(仲田の森遺産発見プロジェクト 概要)
http://townfactory.jp/column/nmihp-3.html

その集大成ともいえる、白い漆喰のよみがえった隣室では、
マーカさんによる歌などが披露され、
” 文化香る” 仲田の森・桑ハウス がここに登場しました。

【仲田の森遺産発見プロジェクト】  は、以下団体の共催です。
法政大学エコ地域デザイン研究所
NPO子どもへのまなざし
TownFactory一級建築士事務所
自然体験広場の緑を愛する会

2011年8月19日金曜日

遺産発見プロジェクト

仲田の森遺産発見プロジェクトで
「桑ハウス」壁面をきれいに磨き上げていく様が
YouTubeに載っています。
https://www.youtube.com/watch?v=9MQLEyDEaVA&feature=player_embedded

映っているのは主に法政大学の学生さんです。
ぜひ会場で美しい桑ハウスに触れてみてください。

2011年8月18日木曜日

【予告】今週末は ひのアートフェスティバル!

緑を愛する会は、週末の「ひのアートフェスティバル」に参加します。

仲田の森を紹介する当会のコーナーでは、
仲田の森の葉だけで作った「桑茶」の試飲ができます。
甘く香ばしいお茶です。お気軽にお声おかけください。
(主に担当Tさんのいる時間帯:下記参照)

<お願い>
担当Oさん、Tさんが寂しがっているので、
会いに行ってあげてくださいね~~♪

また仲田の森遺産発見プロジェクトも参加します。
リノベーションされた「桑ハウス」をご堪能ください。
今年は大人のくつろぎ空間になる予定です。
====================================
【日時】・・・ひのアートフェスティバル開催期間
     8月20日(土)10:00〜19:00
     8月21日(日)10:00〜17:00
【当会の展示場所】
      桑ハウス1F 展示場(木のテーブルが目印)
====================================
◆ 緑を愛する会コーナー ◆
【担当がいる時間】
     ・8月20日(土)10時~10時30分 (担当)Oさん
              15時~19時 (担当)Tさん(桑茶)
     ・8月21日(日)11~16時30分 (担当)Tさん(桑茶)

(※1)上記時間帯以外でも展示物は見られます。
(※2)上記時間帯に担当がいる予定ですが、
    コップを洗いに出てることがあります。

◆ 仲田の森遺産発見プロジェクト ◆
【詳細】
タウンファクトリー一級建築士事務所HP
http://townfactory.jp/column/nmihp-3.html

2011年8月16日火曜日

【予告】 仲田の森 ふれあい絵画写生会

日野市役所文化スポーツ課が 
「仲田の森 ふれあい絵画写生会」 を行うようです。
ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
<元ページ>
http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/185,92030,209,html

<案内チラシより>
仲田の森にある「桑ハウス」は、養蚕(ようさん)の研究所として
昔あった建物です。古い建物ですが、仲田の森の大切な
シンボルとして残っています。
来年の3月に「市民の森ふれあいホール」が完成するときに、
オープニングイベントとしてみなさんが描いた作品を
市民の森ふれあいホールに展示をします。
ぜひ、写生会に参加して、作品を応募してください。
======================================
【写生会 日時】
8月25日(木曜)  ※雨天時は26日(金曜)に順延
午前9時~午後4時 (受付:午後2時まで)
【対象】
日野市民(在住・在学・在勤) 小学生の部、中学生の部、一般の部
【内容】
題材 仲田の森内の「桑ハウス」
規格 B4サイズの画用紙
画材 クレヨン・水彩など(写生用具はご持参下さい)
 ※画用紙は当日受付で配布いたします
【作品の募集期間】
8月25日(木曜)から9月30日(金曜)まで
【応募方法】
市役所3階文化スポーツ課に持参
【問合せ】
日野市文化スポーツ課 042-585-1111
======================================

2011年8月11日木曜日

今年もヤマトタマムシ出ました!

今年もヤマトタマムシが出ました!

光の角度で七色にきらめくあの虫はなんとも魅惑的です。
私が知っているだけで4年前から観察されていますから、
確実に住んでいますね!

今年の夏は子供たちにぜひ見つけてもらいたいです。
やさしく観察したら逃がしてあげてね。持って帰ると死んじゃうよ。
逃がしてあげたら来年も会えるかもしれない。

<ヤマトタマムシ>
統一カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類
http://www.jpnrdb.com/search.php?mode=region&t=&cd=&q=13&k=07&subn=%A5%BF%A5%DE%A5%E0%A5%B7&s=ena

(クリックすると拡大するよ)

タマムシは法隆寺の玉虫厨子(国宝)が有名ですね!

相当に古くて、現存するのには羽があまりないようですが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E8%99%AB%E5%8E%A8%E5%AD%90
現代に再現された国家プロジェクトもあったみたいです。
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/12tamamushi/index.html

6月以降の活動報告について

活動報告が滞っておりますが、順次UPしていきます!
Sが退院したらやりますので、少々お待ちください m(_ _)m

8月7日<森の手入れしながら茶を飲もう>のご報告

今回は広報がほとんどされなかったにも関わらず、
飛び入りの方も一緒に楽しく作業しました。
(クリックすると画像は大きくなります)

<本日の森の手入れ>
 ふれあいホールの敷地から移植(ひっこし)してきた植物たちに絡まった草や、重なった枝を切りました。(緑のたからばこ)

今後のここは、市の意向によると、”一般的な公園” にするそうです。その中で、せめて虫一匹、魚一匹が見られる場所にしてもらえればと思っています。

そのために、これらの植物を大切に育て、整備の中で今後とも生かしていただけるよう、「再引っ越し」を含め、働きかけているところです。













<桑の葉茶・・・仲田の森ブレンド>
作業後、「桑の葉茶」をいただきました。このお茶は森にある植物(クワ・クマザサ・ビワ)でできたお茶です。

レシピは今回もフードデザイナーの中山晴奈さんに考案していただきました。http://nextkitchen.net/
いつも素敵な時間をありがとうございます。


味は甘茶に似ており、疲れた体をリフレッシュしてくれました。

<レシピ~!@中山さん>
1. 桑の葉、ビワの葉、クマザサはできるだけ新芽の青々としたものを選んで摘む。
2. 汚れなどを水洗いしたら、新聞紙やザル等の上に重ならないように並べ、1週間程度太陽が当たるところで乾燥させる。
3. キッチンばさみ等で細かくしたら、フライパンの上で乾煎りする。
4. 香ばしくなってきたらでき上がり。

※ 新芽摘みは木が生きられるように、必ず半分以上残してつみました。

お昼はOさんが力作のちらしずしを持参してくださり、みんなでおいしく頂きました。  みんなで食べるとおいしいね。
枝を払って光が入るようになった「緑のたからばこ」にて。
<おまけ>
樹液に群がるカナブン・・・蟻が背中に乗っても気にせず一心不乱に舐めていた
切り倒されたイチョウの切り株からは芽が出ている・・・すごい生命力! 
以上の場所は、入口入って右手(噴水のある方)に歩いたところにあります。ぜひ観察してみてくださいね。


2011年8月4日木曜日

8月7日 【予告】木に触れ土に触れ、茶を飲もうか。

毎日暑いですね。森は元気に育っています。

元気すぎて、ふれあいホールから引っ越した植物たちに、
草が覆いかぶさっています。それらを取ることにしました。

作業には、木とお話しすることが大切です。
木とお話をする方法をお教えしますね。
実はこれ、人とお話するときと法則は全く同じなのです。
自然を知るとコミュニケーションの方法も知れるのです。
==================================
【日時】8月7日(日)午前10時~午後3時ごろまで
【場所】現地にて
【持物】汚れてもいい服装、あればスコップ、枝切りばさみ
魚とり「セルビン」希望者・・・2Lペットボトル
==================================
9月からいよいよ工事着工。そこにあるヒガンバナの移植も行います。
みんなはどういう植物か知ってるかな?

★ 合間に仲田の森で採れた葉っぱでお茶をつくり飲みます。
レシピは今回も中山晴奈さんです。
森の「クワ」「ササ」「ビワ」を使ったお茶です。

★ お昼は、とあるおばちゃん(お姉さん!?)が作ってきてくれるたいです。
お昼はみんなでピクニック気分で過ごしましょうか。
いろいろお話できるといいね。

※当日はジュニアリーダーさんが活動されています。
当会の作業場所は入口入って三差路右手です。

2011年7月25日月曜日

今週 <ヒガンバナ>移植+<セルビン>

ふれあいホールの外構工事が
9月から始まります。
<ヒガンバナ>は
外構工事の場所にあたるため、
着工前に再移植します。

再移植したヒガンバナは
外構工事終了後に
利活用していただけるよう、
働きかけてまいります。


また、夏休み中なので、希望する子供にはエビや魚を取る仕掛け
「セルビン」づくりを教えちゃいます~★
2Lのペットボトルを持ってきてください。

==================================
【日時】7月28日(木)午前10時~
【場所】現地にて
【持物】汚れてもいい服装、あればスコップ
    「セルビン」希望者・・・2Lペットボトル
==================================

2008年のヒガンバナ移植作業

2011年7月16日土曜日

【予告】 紙芝居+α!

二つ下のトピックで詳しく出しましたが、今度の月曜、
7月18日(月・祝日)は森で「桑の実シロップかき氷」を食べます
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桑の実シロップは、「仲田の森」で採取した
桑の実をじっくり煮込んで作りました。
ちょっとそこらにないオリジナルのシロップです。
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かき氷では 紙芝居「ほどくぼ小僧」があります
郷土資料館・北村先生のご協力のほか、
物語の主人公の子孫(本物です!)小宮さんが
お話にいらっしゃることになりました。

<紙芝居公演時刻> 
10時30分と11時。2回公演です

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お手伝いの お願い
================
いつも子供のお世話をさせていただいているSは
盲腸で手術終了までいつものように動けません。
今回は物語について専門家もいらっしゃるので、
ぜひ大人の方にも楽しんでいただけると思います。
よろしくお願いします。

今後の整備について

日野市役所内で今後の整備について議論なされているようですが、
水路整備では、水質改善しつつ、いろいろな生き物が来るといいですね。
そこで見つけたのが以下のページ(日本財団コラム)
「環境教育と共に環境改善プロジェクト」
http://www.nippon-foundation.or.jp/vol/topics_dtl/11021701.html
調べましたら低予算でできるようです。
日野市には期待しているところです。

今日も午前中、「スポーツ公園」の水路では、
子供たちがお父さんと網を片手に魚とりをしていました。
子供たちに安全に生き物に触れさせたいと思うニーズは
日野市でも高いでしょう。

八王子市では、そのようなニーズを狙った公園があるようです。
「八王子市長池公園」
http://www.pompoco.or.jp/nagaike/
日野でもミニチュア版ならできると思います。

2011年7月10日日曜日

【予告】 7月18日 桑の実シロップかき氷

暑いですね~
そんな、リフレッシュしたいあなたに。
地元の森で、リフレッシュしませんか?
(←クリックで大に)



海の日・7月18日(月曜・祝日)に、
「桑の実シロップ・かき氷」を行います。




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【日時】 7月18日(月曜・祝日)
午前10時~(材料なくなり次第終了)
【持ち物】 かき氷カップ、スプーン
氷材料代(こども100円、大人200円)
==================

「仲田の森」採った、桑の実シロップを、
シャリシャリ~♪ 手回しで削ったかき氷にかけて食べま~す!
レシピは、前回のへびいちごシロップを考案された
中山晴奈さんが考えてくださいました。
仲田の森の恵みが、また一つここに。

<シロップのできるまで!>

この間、仲田の森で 
桑の実をとりました

ぐつぐつ煮ます~







ほら~ 
シロップ できました!



また、森を食べるだけでなく、日野のお話の「かみしばい」
『ほどくぼ小僧』も予定しています。
講師は岡田美惠子さんです。
( ↓ ほどくぼ小僧詳細。クリック!)
http://www.c-hino.org/hino_history/view/511.html
小泉八雲が小説にした原話です。

見て食べて楽しんで。
日野の自然と歴史を仲田の森で満喫しましょう。