樹木だけでなくお花を植えて、動植物多様性を増やしていきます。生き生きな公園にしたいと思います。そのためには土をよくする必要があり、卵の殻を募集しています。

2012年8月20日月曜日

【報告】 7月30日 仲田小学校授業お手伝い

7月30日、仲田公園となり、仲田小学校3年生の授業、
蚕の繭(まゆ)から糸を取り出す体験と、
繭(まゆ)を使った人形づくりのお手伝いをしてきました。

仲田小学校の校章は、桑の葉を4枚使ったデザインにあるように、
かつて仲田小学校は蚕糸試験場の敷地でした。
その歴史とゆかりある、郷土を知る授業です。

糸取り出し。お湯のなかで繭(まゆ)を煮ます。ぐつぐつ。。。
すると、糸が解れてとれるんですね。これが絹糸(けんし)です。おお~
それを黒い紙に巻きつけています。弾力ある手触りが気持ちいい。
在学中はこのような体験がなく、実は私、初体験。
 人形づくり。繭(まゆ)のなかは、半分にすると必ず「こんにちは」が。。。
この繭をつくった本人、蚕(かいこ)のミイラです。ちょっとかわいそうかも。。。
子どもたちは工作に熱中でお構いなしでしたが、命を頂いて生きるとは
このことかと、一人こっそりと、その神秘を味わった瞬間でした。
人形はカッターの扱いが難しい!苦心しながらも上手く工作できました!


また、法政大学エコ研(※1)による仲田公園(公園と桑ハウス)の
今後の活用について、子どもたちとのワークショップがあり、
最後には子どもたちによる案の発表もありました。

公園が夢ある森に成長するといいね!

<日野市・エコ研連携事業展示>
仲田小3年の提案を基に、大人向けにブラッシュアップしたものが、
今日から日野市役所にて展示されます。
建築(桑ハウスミニチュア)や公園を考えるのが好きな方はぜひ!
http://nakadanomoridayori.blogspot.jp/2012/08/blog-post_5905.html
<日時>8月20日(月)~26(日)
<会場>日野市役所1F101会議室

(※1)法政大学エコ地域デザイン研究所
http://eco-history.ws.hosei.ac.jp/

2012年8月19日日曜日

【報告その1】 8月4日 日野用水で水車をつくって回そう

活動報告が遅れておりますが、
日野ケーブルテレビで放映されたのが
UPされましたので、貼りつけておきます。
出典:http://hictstrm.hinocatv.ne.jp/
他の日野市内の活動も見られますので、日野CATVのHPよりご覧ください。

2012年8月17日金曜日

【予告】 8月18・19日はアートフェスティバル

明日明後日は日野アートフェスティバルです。
http://shinsenhino.com/archives/pdf/2012artfes.pdf

法政大学エコ地域デザイン研究所による
仲田小学校三年生の公園提案展示のほか、
当会代表の、写真作品が展示などがあります。

ぜひお立ち寄りください。

2012年8月8日水曜日

【状況】 8月2日 緑のたからばこ

 緑のたからばこ
(植物移植したところ)の
草木と生き物について。

(その1)
桑の木にしがみつく、セミのぬけがら

ことしは何匹が飛び立ったことだろう?

(その2)
ツバキの実が大きくなってきた!


たくさんなったら、ツバキ油とれるかなー?

【他会活動ご案内】 法政大学エコ研イベント

「法政大学エコ地域デザイン研究所」によるイベント。
1.ひのアートフェスティバル2012
<日時>8月18日(土)・19日(日)
<会場>日野市仲田公園内桑ハウス
今回は仲田小学校の3年生たちと『桑ハウスの未来を考えよう!』をテーマに
提案づくりに取り組んでいる。その成果を桑ハウス内に展示予定。
2.日野市・エコ研連携事業展示
<日時>8月20日(月)~26(日)
<会場>日野市役所1F101会議室
<展示内容>歴史エコ廻廊、里山エコミュージアム、桑ハウス再生提案、
      日野塾活動、書籍『水の郷日野』紹介パネル他

【他会活動ご案内】 精米実験その3&魚とり

「日野の水車活用プロジェクト」さんによるイベント。
日野の水車で「万石通し」を使った精米実験を行い、
魚とりのプロが魚とりを伝授するようです。
また、緑を愛する会の発電水車「ピコピカ」
向島用水に出張します。水の力で力強く発電する様をご覧ください。
<ピコピカ>http://nakadanomoridayori.blogspot.jp/2012/08/715.html
<日時>8/18(土)10時~15時
<場所>向島親水公園 水車小屋(高幡不動駅より徒歩10分)

【他会活動ご案内】 浅川で遊ぼう

「日野市 緑と清流課」によるイベント。
浅川の上流下流の違いを楽しむいい機会です。
<集合日時・場所>
8月22日(水) 8時30分、日野市役所前。バス移動
午前:八王子「夕焼け小やけふれあいの里」
午後:日野の「ふれあい橋」で活動。
<要予約>定員30名(対象年齢:小学5・6年)
<連絡先>日野市緑と清流課 子供の交流事業担当042-585-1111

【報告】 7月18日 草刈しました

7月18日「緑のたからばこ」の草刈をしました。
突然の呼びかけにもかかわらず、集まってくれてありがとう!
2時間でこんなにとれた!
ツル植物(ヤブガラシ)が厄介!!
草刈してたらカマキリ出てきた!
そこに俳人が通りかかり、すかさず読み上げられました。

<以下・全俳句・・・ 小田笑さん>

かまきりの カメラ目線を 笑いけり

鎌置いて ちゅうちゅうアイス 皆で吸う

万緑や 紙のコップに 名を書いて
螻蛄(おけら)追う かまきりの子を ほっといて

草刈のあと、カラスウリの移植を行いました。
植えてあった場所のフェンスを取り外すため、削られてしまうからです。
イモのサイズは
ペットボトルと比較するとわかるかな?

カラスウリは、夜に白い花が咲きますよ。  そして、秋に赤い実をつけます。  赤い実は、見た目もきれいなのですが、中を割ると、子供が遊ぶ格好の材料になります。(納豆ネバネバあそび)
<去年のカラスウリの実>


【状況】 7月18日 公園 通水しました

7月18日、通水しました。
8月8日の現時点では、通水直後の水の濁りはなくなっています。

【報告】 7月18日 ピコピカ組立の巻

7月18日、「ピコピカ」キットが
日野にやってきました。

水路で回転して発電する
”小水力発電”水車です。
中身はこれ。
(ちょっと分かりづらいですが)

一つの羽根(左)を塩ビパイプにつけると螺旋状(らせん)になります。
(左)羽根が付きました!
(中)重要な発電部、自転車のハブダイナモです。
(右)それを躯体にとりつけます。
さあ、実際に回転させて発電させてみよう!(ビデオ:WMVファイル)
左下の(三角)を押して、再生してください。



2012年8月6日月曜日

【TV放映】 TBS<日野用水>

TBS「風の言葉」で日野用水が放映されたのが、
どなたかによりUPされてました。
<日野用水> 7月15日放送
http://www.youtube.com/watch?v=T2YtaUfjKps

「緑を愛する会 日野」も取材を受けました。

7月2日 桑ハウスの謎がまた一つ明かされた

7月2日、柳元先生や桑の会・政田さんと桑ハウスを訪れました。
桑ハウスは「お化け屋敷」など、皆さんに色々なあだ名?で
親しまれている建物です。正式名称は「日野桑園・第一蚕室」といいます。
当時働いていた方のお話で、床の穴は「埋薪法(まいしんほう)」によって
部屋を温めていたことがわかりました。藁灰を敷き、その上に生木を置き、
さらにその上にもみ殻を被せて火をつけ、暖をとったそうで、
煙は一切出ないようにしたそうです。

日野ケーブルテレビで放映

8月4日のイベントが日野ケーブルテレビで放映されます。
日時は以下です。なお、放映後は日野CATVホームページで
見ることができるようになります。
ブログの更新は時間がかかりそうなので、そちらでご覧下さい。
【放映予定日時】
8月7日(火) 18:00、19:45、20:45、21:45、23:45(デイリーひの)
8月8日(水) 8:10
8月11日(土) 9:00、12:00(ウィークリーニュースひの)
8月12日(日) 9:00、12:00

【日野市内の自然】6月19日 石田寺のカヤの木



新選組で有名な、土方歳三の眠る石田寺。
(万願寺駅から徒歩10分)

そこの立派なカヤの木はご存知ですか?
「緑を愛する会 日野」は、日野市内の自然を増やす一環で、カヤの木プロジェクトに参加しています。昨年はコツを知らなかったので芽が出なかったのですが、この秋も、種を育ててみる予定です。

【報告】 6月10日 桑の実シロップ会2

6月10日、桑の実シロップをつくりました。
朝10時すぎ、前日の採取だけでは足りなかったので、
日野一中前の桑で拾いました。枝を軽く叩くと落ちます。
シロップづくり講師は、毎年お世話になっている、
フードデザイナーズネットワークの中山晴奈さん(下画像・左)と、
吉冨諒(上画像・中)さんです。いつもありがとうございます。
お二人は、人と人をつなぐ「食」の専門家で、
中山さんが魔法をかけると、いつもおいしくなります。
進行は緑を愛する会のふゆふゆ(上画像・右)が務めました。
                    ◆◇◆
調理に入る前に「桑の会」政田さんから、
桑についてのレクチャーがありました。桑の葉を食べる蚕のこと、
落雷をさけるおまじない、「くわばらくわばら」のお話。
その後、予め採取しておいた、実がついた桑の枝を観察しました。
桑の実を4つの班に分かれて洗います。
洗った実を、そら君が集めてくれました。重いのにがんばった!
桑の実の全体量を計測、必要な砂糖量を割り出します。
さあ、砂糖をいれてぐつぐつ煮ます!!
先生にかわって、子供たちが煮ます!!
また、この日は桑の葉茶もつくりました。
葉っぱは、どんなにおいかな?
フライパンの上で煎ります。お父さんも大奮闘!!
煎った葉っぱが、手もみによって、お茶に変わっていきます。
小さい子も、お母さんと桑の実を楽しみました。参加者の多くは桑や桑の実を意識して見たことがなかったのですが、この子は、普段から多摩川で桑とふれあっているらしいです。
「身近な自然」がここにあります。

さあ、桑の実ジャムができてきました!
またこの日は夏ミカンでママレードもつくりました。
自然を調理することで、包丁の扱い方も知ります。
最後に、試食して終わりました。みんなで作るとおいしいね。
「身近な自然」の幸が、ジャムとして形になりました。日野の自然はいいね!
みなさんありがとう!

【報告】6月9日 桑の実採取

報告が大変遅くなりましたが、
6月9日、桑の会さんと一緒に桑の実採取を行いました。
翌日の桑の実ジャムをつくるためです。
雨天の中お疲れさまでした!