樹木だけでなくお花を植えて、動植物多様性を増やしていきます。生き生きな公園にしたいと思います。そのためには土をよくする必要があり、卵の殻を募集しています。

2011年3月13日日曜日

「どんぐり育てよう会」やりました。

先日の地震、皆様のご家族、ご親戚はご無事でしたでしょうか?

当会のメンバーも、仙台の親族で連絡が取れなかった方
(命は大丈夫だったみたいですが)や、都内でからの帰宅困難者がおり、
いつもの中心メンバーが集まれませんでした。

しかしこの時期を逃すと春に入り、木々が育たないため
「どんぐり育てよう会」を行いました。
そのなか、駆けつけてくださった方もいらっしゃいました。
ありがとうございます。皆さんと一緒に植えました。

はなちゃんが荷物運びを手伝ってくれました。
必要な道具を自宅から持参。森には極力荷物を置かないようにしています。
<以下画像はクリックすると大きくなります>









今日植えるドングリは「クヌギ」「ナラ」(日野市内・Sさんのお庭産などから)  クヌギを詳しく ナラを詳しく(←クリック)
ほかに・・・


仲田の森の、今後撤去される可能性の高い場所に生えている「ヤマノイモ」の実です。(画像3つ目の小さい粒ね)








実は植える前に2日程水に漬けると発芽率が上がるそうで、SFさんが水に漬けた「カヤ」を持参してくださいました。「カヤ」(日野市内・石田寺産)
石田寺のカヤの木(←クリック)











どんぐりは水につけて、浮いたものは除きます。沈んだものを使います。
浮くのは虫が食べたりして中身がないからです。
ちなみに発芽するとこんな感じ。ぴょんって芽が出ています。
プランターに土を入れ、土に穴をあけて、そこに3粒ずつ入れて
土をかぶせます。だんだん参加する友達が増えてきました。
みんなで水をいれます(実は水を汲むのが一番たいへ~ん!)
運ぶ途中アクシデントがあって、水をかぶっちゃった子もいました。
でも頑張って、土に水を含むまでしっかり入れました。
みんな夢中になってやってくれてます。
ちょっと疲れてきた頃合いに、参加できないOさんが、
わざわざ飲物を届けてくださいました。ありがとうございました。感謝です。
(子供たちには無理やり写ってもらった感が…)
また、まなざしさんの活動でたき火をやっていたので、
火を借りてマシュマロを焼きました。貸していただいてありがとう。
これでみんなまた元気に。

作業再開すると、土の中からカナヘビが顔をだしました。
カナヘビを詳しく カナヘビ2  (←クリック)
まだ寒いからか、動きが緩慢で、簡単につかまりました。
このような意図しない発見も、森の保全活動の醍醐味です。
「わーうごいてるー」子供たちはチョー興奮!
土をかけ、落葉を乗せて(落葉が土の乾燥を防いでくれる)
「緑のたからばこ」内に移動して、今日はおわりました。

おつかれさま!そしてありがとう!みんなの木が元気に育つといいね。
ひきつづき、育ち具合をレポートしていくつもりです。
また、森に一緒に入って、観察ができる機会を設けたいと思います。

当会の活動は、参加者のご協力、各会員の小遣いと差し入れ・カンパ、
日野市文化スポーツ課のご協力、多くの方々の力で楽しく成り立っています。
土に触ると元気が出ますよ。ぜひ遊びにいらしてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿