樹木だけでなくお花を植えて、動植物多様性を増やしていきます。生き生きな公園にしたいと思います。そのためには土をよくする必要があり、卵の殻を募集しています。

2010年12月25日土曜日

12月19日<森の恵み会>ご報告@ムービー

イベント後、体調を崩し気味で、詳細なご報告ができません。
日野ケーブルテレビさんが取材してくださったので、映像を添付します。
(12月21日欄)
http://hictstrm.hinocatv.ne.jp/news/2010/news12.html 

今回は当日の雰囲気を味わい下さい。
(左下の▲マークをクリックすると始まります)

詳しくは後日ご報告いたします。m( _ _ )m

今回の活動では、日野市役所、地元中学校、2つの小学校、2つの大学
自然に触れたい地域一般市民、地元農家の皆さんに
多大なるご協力をいただきました。ありがとうございました。


今年全般の活動を振りかえりますと、
当会とは別分野の市民・団体の皆さんと協力することで、
森の新たなる発見・可能性が見えてきました。

地域それぞれの人々が持つ興味と力を森に結集することで、
それによって初めて、森の可能性も広るように感じた一年でした。
当会は地域の皆さんの持つ潜在的な力を、引き出すための団体でありたい、
そのような中から森を育てていければ、
地域密着の、市民のための森になると実感した一年でした。

今年は多くの皆様にお世話になりました。
活動へのご理解・ご協力に深く感謝いたします。
来年もどうぞよろしくお願いします。

2010年12月18日土曜日

明日は仲田の森に集いましょう。

明日は仲田の森に集いましょう。

天気予報ではホカホカな天気だそうで、すばらしい天気のなか、
年末の森のお掃除をしたあと、その後は日野産野菜で
けんちん汁を”一緒に”作りましょ。一緒に温まりましょ。

野菜は去年もお世話になった、農家の和田さんが日野(東光寺)で
落葉の土づくりから育てた有機野菜です。(野菜を持参されない方:実費)

食べたら焚火しながら「日野の鳥」ペーパークラフト
工作して、モビールあそび、みんなで森にかざっちゃおう!

◆◆お願い◆◆
もし手伝って下さる方がいらっしゃいましたら、
11時から準備を始めているので、
ご都合よろしい時間からお手伝いいただけると助かります。
その際はお昼をお持ち頂くといいかと思います。

画像は同じ12月の昨年の活動です。 

===================
【日時】
2010 年12 月19 日(日曜日)
午後1 時~ 4 時
(雨天中止時、当日11 時30 分決定、
現地とブログに掲載、実行時はお知らせなし)

【持ち物】
軍手、お椀、おはし、切った野菜(野菜持参の方は実費不要)
ほか、焚火で焼きたいもの(りんごとか)

【主催】
自然体験広場の緑を愛する会
【協力】
日野市役所文化スポーツ課
======================

2010年12月3日金曜日

仲田の森 昭和47年10月

日野市役所にある日野市全体の航空写真より複写
撮影:昭和47年10月 第101測量大隊

南北方向:甲州街道より北側~多摩川より南側の範囲
東西方向:中央線~ニューロシティ(当時・羽田ヒューム管)の範囲

日野第一中学校にまで迫る中央の格子模様は、
広大な桑畑(現在スポーツ公園)
2回クリックで大きくなります
【現在のほぼ同じ範囲】 Googleより    緑の島だね
2回クリックで大きくなります
【日野桑園部分の拡大】 
一番下中央の長方形に見える屋根が庁舎(基礎一部大理石造)、
その上の左側が現在の桑ハウス(第1蚕室)、
右側が現在砂場とプール(第2蚕室)
2回クリックで大きくなります
【閉園間近の庁舎近景】 …宇佐美氏提供…
説明を追加
【第2蚕室と思われる青い建物】 …同氏提供…
クリックで大きくなります

2010年12月1日水曜日

仲田の森の秋

仲田の森は、落葉(らくよう)まっさかり。
今日は何枚、身近の自然に会いましたか?
身近の自然こそ、宝。

…このクソ忙しい世の中で、立ち止まることの少なくなった僕らはきっと、身近の自然が見えていない。そういう意味では、目の見えない人とあまり変わらないかもしれない。でも身近の自然が見えてくれば、見たことのない遠くの自然さえも、風の便り程度の話だけで、きっと見えてくるはず。その想像力の持つ力は、世界で起きている様々な事件・事象への無関心とは程遠いに違いない…

また次回、別の葉っぱをお見せします。
似てるような葉っぱも、実はみんな違う木なんですよ。

仲田の森が新聞に掲載されました

「仲田の森」が、読売新聞11月21日(日曜日)
多摩版・都民版「東京ホットぷれいす」で紹介されました。

2008年に「ふれあいホール」建設地から皆さんと
手で掘って移植(ひっこし)したハリグワの木の前で写真に写りました。
ハリグワは蚕が餌とする種類の一つで、
日野市内では他で目にしない樹種とのことです。
移植した植物がすくすく育っている前で、皆さんと一緒になり、
感慨深いものがありました。ありがとうございました。

仲田の森の樹木全体の現況把握がされていないので、
細々ながら現況確認をしています。
新しい発見があった際には報告します。
どうぞ今後ともよろしくお願いします。
2回クリックすると大きくなって読めます
ハリグワ移植では、桑の会・政田さんからご助言があり、実現しました。
仲田の森の由来がこの木にはあります。
当会の活動は市民・皆さんがお持ちになる、それぞれの力の協力によって活動しています。

2010年11月16日火曜日

【予告】 ひののんフィクション@首都大学主催

ひののんフィクション@首都大学主催 が
今週末から始まります。ご紹介をします。

【日時】
11月20,21,27,28日  10時~17時

(フライヤーより)
「ひののんフィクション」は2009年度よりスタートし、2010 年度より「東京アートポイント計画」の一環として、東京の郊外都市「日野」を舞台に実施するアートプロジェクトです。アートという新しい感覚・感性を刺激する活動を通じて日野の新たな文化的生活空間の構築を目指します。アーティストと活動団体の多彩なコラボレーションが日野の日常生活における新たなノンフィクションの物語となること目指しています。
http://www.2010.hinonon.net/

・『造山プロジェクト』 奥健祐+ 鈴木雄介
  【連携団体】  特定非営利活動法人 子どもへのまなざし
・『見えない森』 w a h
  【連携団体】  社会福祉法人 東京光の家
・『EDIBLE FOREST(食べられる森)』 中山晴奈
   【連携団体】 自然体験広場の緑を愛する会
・『Memorial Rebirth』 大巻伸嗣
11.28〈日〉|14:00~14:15|15:30~15:45
   【連携団体】  日野市子育て課 ジュニアリーダー講習会

2010年11月13日土曜日

【予告】 12月19日 森の恵み会

森の近隣に住む方々は路上へ出る落葉で大変なのだそうです。
そこで落葉の清掃作業を行ます。その後は日野産野菜でけんちん汁を”一緒に”作りましょ。一緒に温まりましょ。
サツマ芋は、去年もお世話になった、和田さんが日野(東光寺)で育てた「紅あずま」化学肥料を使わない、おいしいお芋です。(お野菜代:実費)

食べたら焚火しながら「日野の鳥」ペーパークラフト 工作してみんなで森にかざっちゃおう!

◆◆ちょ~募集◆◆
・ けんちん汁作っちゃう要員~
 (野菜を一口大に切って、鍋にぶちこみます。)
・ ホウキ掃除大好き要員、工作大好き要員~
 (体動かすの大好き、工作好きな人きてねー)
===================
【日時】
2010 年12 月19 日(日曜日)
午後1 時~ 4 時
(雨天中止時、当日11 時30 分決定、現地とブログに掲載)
【持ち物】
軍手、お椀、おはし、切った野菜(野菜持参の方は実費不要)
ほか、焚火で焼きたいもの(りんごとか)

【主催】
自然体験広場の緑を愛する会
【協力】
日野市役所文化スポーツ課
======================
予約不要、ただし、一定人数以上の野菜は用意できないので、
(ごめんなさい、貧乏な代表が野菜代を立て替えています)
人数が多い場合、野菜を2時迄に持参いただけないと食べられないことがあります。
ご了解ください。

2010年11月5日金曜日

【予告】11月28日 あきなかだよん

今月末に「あきなかだよん」が開かれるそうです。

【日時】11月28日(日曜) 10時~4時
【主催】日野市役所 子ども部子育て課

・たき火コーナー
・写真コーナー
・おちばのプール
・やきやきコーナー
・こうさくコーナー
その他いろいろ

一中地区青少年育成会、青少年委員の会も参加、
首都大学(ひののんフィクション2010)も同時開催だそうです。

2010年11月3日水曜日

当会 5周年を迎えました

 今年10月に、活動開始から5年が経ちました。
当会は自然発作的といいますか、自発的な活動を一つ一つ重ねてきたため、正式な設立年月日はありませんが、『「ふれあいホール」建設に際して 自然保護の要望書署名』の署名活動を始めたのがこの月からです。

幼少期育てられた母なる森が、これから変わっていく話しを聞き、
目の前に住む地元の人間として、
「これだけは何とかしたい。これだけやったらもうやめよう」と
作業苦しいなか思う、そのたびに誰かからの暖かいお声かけがあって、
「ならば次にこれをやってみよう」と勇気を奮い立たせ、 声を上げるだけではなく、実践しなければならないと、一つ一つの作業を重ねてまいりました。
 
本当に皆様の支援があっての5年でした。
尊敬すべき里山の活動を同じ市内で展開されている方々、若輩者である私に知恵を授けて下さった方々、私個人を支えてくれた方々。
そして各現場で格闘している役所の方々、地元の声を知っている議員さん、我ら一般市民、作業に携わり実践を知っている業者さん、地元の小中学校や大学の先生。それら様々な立場の方々と個々に話をしていく中で、所属や役職ではなく「一人の人」との出会いがありました。皆さんがそれぞれの立場で、それぞれの方法で手を差し伸べてくださいました。当会はバックボーンを持たず、各個人の自発的な啓発に立脚している性質の会のため、一人一人の「人」の存在がより大きく感じました。

その結果、自然体験広場・仲田の森の良さを
みんなに知ってもらいたい、なんとかしていきたい、と思い、願う活動は 「人の森」を作っていく作業になっていました。
 

今年は仲田の森の先行きが本格的に決まっていく年となるそうです。皆さまの暖かい視線が、より一層、この森に注がれていくことを願います。

感謝とともに。どうぞ今後ともよろしくお願いします。
                      自然体験広場の緑を愛する会 佐伯拝


※画像は今年の1月1日に自然体験広場で撮ったシジュウカラとタヌキです。

2010年11月2日火曜日

10月31日 植物確認 と 「鳥」ちょっと作りました

10月31日、移植植物の現状確認を行いました。
植物移植は「日野市文化スポーツ課」のご協力をいただき、
過去3年にわたって(2008年、2009年、2010年)行ったものです。

現在建設中の「ふれあいホール」と「駐車場」敷地から、
スコップを使い、一本一本手で根を掘り起こし、
幼児からおじいさんまで、市民の手ではるばるここへ引っ越してきました。
官民協働の結晶であります。
<今年2月の作業の様子>
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/02/26_9991.html
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/02/26_11.html
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/02/26.html
今回はそれら植物の現状を調べました。
当時は草本も引っ越しを行っていますが、
今回の調査対象は樹木で、草本は調査していません。
各植物には名前と番号を書いた札をつけ、
ノートにはその高さと目通りを記録しました。
確認された移植樹木は80本で、樹種は以下の木が記録されました。

アオキ、アメリカスズカケノキ、イタダノキ、イボタノキ、
エノキ、オニグルミ、ガマズミ、コブシ、コナラ、シイ、
シャリンバイ、シュロ、シンジュ、センダン、タブノキ、
タラノキ、ツバキ、ツルウメモドキ、トウネズミモチ
トウカエデ、ハリギリ、ハリグワ、マサキ、マユミ、
マテバシイ、ムクノキ、ユズリハ

鳥は コゲラ(キツツキ)、シジュウカラ、エナガが確認されました。

ブログの広報だけでしたが、数組のお子さんを連れた方がいらっしゃったので、仲田の森と日野にいる「鳥」レクチャーを急遽行いました。
画像では前回も登場、福本さんがhttp://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/07/blog-post_30.html
山中さんと日野の鳥、「カワセミ」のお話しをしています。
来られた方々にはペーパークラフトで立体的なカワセミ製作体験をしてもらいました。

カワセミ製作班と樹木調査班に分かれ、
こちらはみんなで樹木調査…この~木なんの木?気になる木









「おーい コゲラがきてるぞぉ~」
http://www.yachoo.org/Book/Show/416/kogera/


樹木調査がおわったらカワセミ班の、
枝を使った鳥モビールができていたので
くるくる回る前で記念撮影し、その後コーヒーで歓談しました。
この場では思いがけない再会があり、地元の人同士の交流がありました。
またハナちゃんがコーヒーをミルでひいてくれました。


仲田小学校側で「アケビ」の実が順調に育っているのが確認されました。
種を採取して増やしてみたいところです。鳥がまたたくさんやってくることでしょう。
ほか画像の名前の分からないキノコが生えていました。


今回、机と椅子を桑ハウスから拝借しました。ありがとうございました。
また、ブログを見て来て下さった方々、スタッフとして手伝ってくれた方々、
このような場を作ってくださった皆さんに感謝いたします。
どうぞ今後ともよろしくお願いします。

10月26日 首都大学下見 草木調査同行

首都大学東京が11月に行うイベント
中山晴奈さんをお呼びして行う「ひののんフィクション」の下見が10月26日行われました。

11月2日午後1時からも同じように続きを行いますので、ご興味ある方、どうぞお越しください。

当日は当会の佐伯も同行し、次の植物が確認されました。
「?」は、そうかな?という再確認が必要な草です。
チジミササ、イヌタデ、カタバミ、ニラ、ハコベ、ドクダミ、チドメグサ?、ツユクサ、ヤブマメ

(前回の調査)

今回見つかったカタバミ。
食べるとすごいフルーティ。
とくにこの「豆」が美味しい。。。






分からない草は本で調べていきます。
長田先生もいらっしゃいました。







提供する葉っぱは、実際に食べて確認します。







柄がついて成長していたので、サルノコシカケではなかったみたいです。
ごめんなさい。分かる人、おしえて。
トウカエデの森にある、この木は3種類のキノコがついていて、
中山さんにより「キノコ三世帯住宅」と命名されました。






これら採取した草で中山さんがお茶を作ってくるそうです。
楽しみですね!
採取の際はその草が生き残れるように取り尽くさないよう注意しながら採取しました。みなさんも採取の際はご配慮のほど、よろしくお願いします。

2010年10月30日土曜日

「鳥」本日延期、明日に植物の作業します

準備を重ねてきたなか非常に残念なのですが、風が出てきて荒天になり、
参加者安全確保のため、本日の「鳥をつくろう」は延期します。
12月のどこか日曜日で考えています。近日ご連絡します。

「移植植物などの現状確認@秋」は明日行います。
名前を確認して名札をつけ、記録をとっていきます。
天候をみながら作業をしたいと思います。

急な変更になりますが、どうぞご参加をお待ちしています。

感覚的には10時に集まって、雨がヤバそうな感じなら急いで、
天候が大丈夫そうならのんびりやろうという感じです。
お昼をお持ちください。

【日時】
10月31日(日曜日) 午前10時~
【もちもの】
雨具・お昼・マジック・ペン・メモ紙
【教えてくれる人】
市内在住・佐々木さん

2010年10月21日木曜日

【予告】10月30日(土) 鳥を作ろう 準備進行中!

来週末土曜日(10月30日)の緑を愛する会のイベント
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/10/1030.html
準備進行中です~

鳥がお好きで講師役をしてくださる日野駅前在住のお二人、福本さんと山中さんにお会いしてきました。
紙にクレヨンやペンで色をぬり、切り抜いて鳥にします。
主に仲田の森の鳥ですが、日野市の鳥「かわせみ」なども作り、9種の鳥を予定しています。
鳥の大好きおじさんと、一緒に工作するぞっ★



(日野市の鳥・かわせみについて)
http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/1,573,13,html

身近な森にどんな鳥がいるか、自然あふれる仲田の森のなかで、作りながら知ってもらいたいと思います。
もちろん、想像力で自分の個性あふれる鳥にしてもらっても構いません。
たくさんつくって、糸でつるし、モビールにしようと思います。
この日は仲田の森を鳥の森にしましょう★

<いきもの図鑑・鳥編>
日野市の鳥一覧HPを見つけましたので、どうぞご覧ください。
http://www.city.hino.lg.jp/hinomap/ikimonozukan/bunruikara/chourui/index.htm
<いきもの図鑑>
http://www.city.hino.lg.jp/hinomap/ikimonozukan/index.htm

10月26日(火)首都大学と草木調べ

来週の火曜日午後1時から、11月の首都大学さんのイヴェント下見で
仲田の森の草木調べを行います。
緑を愛する会の佐伯も一緒に調べることになりました。

(前回の下見)
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/10/914.html
今回は図鑑を片手に、もう少し丁寧に様子を見てみよう、
仲田の森植物マップができるといいね、ということになりました。

ご興味ある方はぜひおいでください。
仲田の森って実は何がどう生きているか知らないよねっ?
いい機会かと思いますよ。

【日時】
10月26日 午後1時~3時すぎ
【場所】
仲田の森のなか
【参加予定】
・首都大学東京 山口先生と学生みなさん
・ネクストキッチン 中山さん  http://nextkitchen.net/
・緑を愛する会 佐伯

<連絡先>
首都大学東京 システムデザイン学部 インダストリアルアートコース

10月23日(土)法政大エコ研がシンポジウム

法政大学エコ地域デザイン研究所( http://www.eco-history.com/ )が
今度の土曜日にシンポジウムを行います。

「ひのアートフェスティバル」では「仲田の森遺産発見プロジェクト」をされており、また普段は日野市と協定を結んで活動され、日野の用水に着目したまちづくりを提唱されています。

会場は仲田の森ではありませんが、仲田の森にも用水が流れておりますし、仲田の森において「ふれあいホール」後も、用水は自然に親しむ上で、重要なアイテムになるかと思います。
ぜひパネリストの方々のご意見を拝聴したいところです。

==============================
国際シンポジウム「水の郷日野/食と農とまちづくり」
http://www.eco-history.com/01new/01news00.html#20101023

日時 : 2010年10月23日(土)12:50~16:15(開場12:30)
会場 : 七生公会堂(日野市三沢3-50-1) …高幡不動駅からすぐ
      予約不要 参加費無料

<プログラム>
・部 基調講演
    ・Barbara Staniscia氏(バルバラ・スタニシア Sapienza University of Rome - Italy)
    「食と農と観光-Culinary Tourismの可能性」
    ・島村菜津氏(ノンフィクション作家、スローフードを日本に紹介)
    「スローフードとまちづくり」
・部 パネルディスカッション
     コーディネイト: 陣内秀信(エコ研所長)
    パネラー:Barbara Staniscia氏(Sapienza大学)
     島村菜津氏(ノンフィクション作家)
     石坂昌子氏(自然の恵みを楽しむ会主催)
     佐藤美千代氏(まちの生ごみ活かし隊・市民による都市農業研究会)
     大江正章氏(コモンズ代表)

問い合わせ・申し込み:日野市協力事業担当 長野
Tel/FAX  042-365-1228 042-365-1228

2010年10月15日金曜日

10月30日(土曜日)のお知らせ

来る10月30日(土曜日)は

「仲田の森の鳥を作ろう」with”お茶会”です。
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/10/1030.html

君は鳥をちゃんと見たことがあるかな?さわったことはあるかな?
なかなかないと思うので、君が鳥を作っちゃいますよ。

「えっ俺が?」 
「そう、君が。」

ええ~??って言ってる間に
福本先生と一緒に作っちゃうぞ~
鳥のこと、森とのかかわり、知っちゃうぞ。



(参考…前回の福本先生)
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/07/blog-post_30.html

10月13日 観察日記

5月にご紹介した「ガマズミ」
に実がなっていました。

ちょっと見るのが遅かったか、かなりさびしい感じですが。。。


ヤブランも咲いています。










移植した「イチョウ」は一時期、幹中心の葉が枯れて危うい感じがあった
のですが、回復傾向?に見えました。今後も要観察です。




10月3日に咲いていたヒガンバナは花を落としていました。
<この画像のみ>10月3日の様子

2010年10月14日木曜日

10月14日さるのこしかけ


仲田小学校の先生に教えてもらって、さるのこしかけを見つけました。
大きくてふわふわ、びっくりクラノスケでしたっ(古い?)

採寸してみると、右のようなサイズ。

シンジュ?か何かの枯れ木に生えているのですが、いままさに、この現場では木がキノコによって土に帰ろうとしているのですね。
静かな森の中で実はダイナミックな変化が起きています。

全体でみるとこんな感じです。右の矢印がさるのこしかけ、左の矢印は、ヒガンバナの葉っぱです。赤く咲いた花が落ちて、来年に向けて光合成して栄養をたくわえているところです。いま、せっせと食事をして、おなかいっぱいいっぱいになろうとしているわけです。これも冬になるとなくなってしまいます。

足元のいきものに、ぜひ気づいてあげてね。

見たら、次の人も見られるように残しておいてあげてね。
そうしたら、また次に見たときに、
もっと、も~っと大きくなってるかもかもよ~??
どんだけ大きくなっちゃうかな~?楽しみだね。

9月14日 首都大学下見

首都大学東京さんが11月20・21・27・28日に
今年もイベントをされますが、その中で活動される
中山晴奈さんが、9月24日、下見においでになりました。

ご本人曰く「植物全般、食べられるもののほかブドウのツルとか
垣根とかもすきで、暮らしに密接なものが好きみたい」とのこと、
下見最中もさまざまな草木のことを知っておいででした。


中山さんのHP、NEXT KITCHEN


観察する中山さん

「ビワの葉茶、いいよね~」


この日は仲田の森で、いろいろきのこを見つけました。




スダジイの木の下でぶらつく、
首都大学のみなさん


「どんぐりは どこー?」

 
なにげにポーズをとっていた山口先生。




 
どんぐりの実が見つからないねーと言っていたら、
こういうことだったのか。

それと気付かず、じつは撮っていたスダジイの実(どんぐり)

今回はこれがきっかけでスダジイのことがよくわかりました。やっぱ人と森を歩くと楽しいネ。

2010年10月3日日曜日

【予告】10月30日(土) 鳥を作ろう

来る10月30日は
「仲田の森の鳥を作ろう」with”お茶会”です。

仲田の森の鳥を紙で立体的に作り、モビールにしてゆ~らゆら、つりさげます。

お茶しながら工作しよう!鳥に詳しい先生がいらっしゃいます。森の鳥のこと知っちゃおう!


雨天決行、雨天時は桑ハウスで行います。電灯がつかないそうなので、そのときは懐中電灯ご持参ください。

またこの日は「緑のたからばこ」の植物確認作業を行います。
植えた植物の現状確認を行います。


午後1時~4時としていますが、詳しいスケジュールは決まりましたらお知らせします。

オニグルミ手入れ(2)

8月14日の作業の後、
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/09/blog-post.html
「ふれあいホール」建設に携わっておられる関東建設工業さんのご協力で、
オニグルミの水やりパイプを配置しました。
しかしそのパイプの水が根元にかかっていなかったので、
根元へ届くようにする作業を9月1日に行いました。

設置中
持参した杭と水の通るビニールチューブで設置。
画像2枚目に出てる管にビニールチューブをつなぎ、杭で渡しています。
設置完了










そして水を出してみましたが…










ほとんどの水が先端から出ず、途中で吹き出てしまったので鉄のパイプに変更。これでうまくいくようになりました。






水を出しながら発根促進作用のある「メネデール」を撒きました。









資材を提供してくださった関東建設工業さん、また残念ながらチューブは使いませんでしたが、提供してくださった地元の佐々木さん、また作業を手伝ってくれた皆さん、ありがとうございました。

2010年9月16日木曜日

オニグルミ手入れ(1)

オニグルミは「ふれあいホール」の場所に生えていましたが、6月17日に移植(引越)しました。

(参照)7月16日のブログ
 
その後、非常にコンディションが悪くなってきています。
そこで役所と相談し、専門家をお呼びして
8月14日、樹勢回復作業(木の元気を取り戻す作業)を行いました。
自然体験広場の緑を愛する会は、そのお手伝いに伺いました。
 
たまたま日野ケーブルテレビが取材され、以下ページでご覧になれます。
 

(1)まず生えた草を作業しやすいように抜きます。作業中、謎のいも虫が大量に登場。誰かはわからんが、元気に育てよぉ!




(2)根の周りの土を掘ります。粘土質の土で水はけが良くなかったので、土を入れ替えます。


(3)直射日光から遮る布をつくります。オニグルミの日よけです。枝葉がなく、弱った樹木にとっては、真夏・炎暑の直射日光と風にさらされる状態で、たくさんの水分を奪われていきます。それを軽減しよう、というわけです。

布の長さがどれぐらい長いかというと…

 
 
 
 
 
こんな感じ。布と布をつないでいきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(4)木の状態を確認するために、切断した根を見る親子。酸っぱいにおいがしていました。
(5)根のサイズを採寸。
(6)水はけ確認の水を、何往復もして運び、かけてみました。水はけOK。
(7)腐朽菌(きのこ)のきている枝を切断、切断面に防菌剤を塗ります
(8)切断作業完了。切断の必要があるか所を切断すると、かなりさっぱりしてしまいました。  画像は北東方向から南西方向を見ています

(9)先ほどの布を覆っていきます


(10)この日は覆いを覆って終了しました。

アートフェスティバル当日はこの格好で迎えました。
現在もこの状態で、定期的に水やりを行い、経過観察をしています。

オニグルミ手入れ(2)に続きます。しばらくお待ちください。