樹木だけでなくお花を植えて、動植物多様性を増やしていきます。生き生きな公園にしたいと思います。そのためには土をよくする必要があり、卵の殻を募集しています。

「仲田・緑のたからばこ」について

「仲田・緑のたからばこ」について
 2008年3月、2009年2月、2010年2月(※1)の3回、「ふれあいホール」建設予定地(下の地図のオレンジエリア)から植物の移植(ひっこし)を「自然体験広場の緑を愛する会(民)」と「日野市文化スポーツ課(官)」とともに公民協働で行いました。
 
 移植した植物は田畑や林で目にするもので、本来は珍しくありません。しかし「身近な自然」が消えていく昨今、数十年後には珍しいものへと変わっていくかもしれません。そのような意義から、官民協働で創り上げたたいへんユニークで貴重な場所です。
 春・夏・秋と違った草・昆虫が見られるよ。見てみてね。

「緑のたからばこ」場所…入口から入ってT字路を右
移植した植物
 イヌタデ、イボタノキ、エノキ、オオイヌノフグリ、オニグルミ、カラスウリ、カキドウシ、ガマズミ、ケヤキ、コブシ、シンジュ、ニホンスイセン、セリ、タラノキ、ツルウメモドキ、トウカエデ、ハリギリ、ハリグワ、ヒメオドリコソウ、ヒガンバナ、ヤブラン、ユズリハ、ノバラ

愛称「仲田・緑のたからばこ」の由来
 「たからばこ」という言葉には、生命が育つ新天地の緑を大切に思う気持ちが込められています。また、「たからばこ」には”未来へのタイムカプセル”を連想させます。今回、移植した植物が10年後、20年後…100年後にはどんなふうに成長するか、そこに夢を託して育てています。



ちなみに仲田の森の大きい並木はみんな100年ぐらい生きてるよ。
まだまだ生きていくんだね。すごいね。