樹木だけでなくお花を植えて、動植物多様性を増やしていきます。生き生きな公園にしたいと思います。そのためには土をよくする必要があり、卵の殻を募集しています。

2010年11月16日火曜日

【予告】 ひののんフィクション@首都大学主催

ひののんフィクション@首都大学主催 が
今週末から始まります。ご紹介をします。

【日時】
11月20,21,27,28日  10時~17時

(フライヤーより)
「ひののんフィクション」は2009年度よりスタートし、2010 年度より「東京アートポイント計画」の一環として、東京の郊外都市「日野」を舞台に実施するアートプロジェクトです。アートという新しい感覚・感性を刺激する活動を通じて日野の新たな文化的生活空間の構築を目指します。アーティストと活動団体の多彩なコラボレーションが日野の日常生活における新たなノンフィクションの物語となること目指しています。
http://www.2010.hinonon.net/

・『造山プロジェクト』 奥健祐+ 鈴木雄介
  【連携団体】  特定非営利活動法人 子どもへのまなざし
・『見えない森』 w a h
  【連携団体】  社会福祉法人 東京光の家
・『EDIBLE FOREST(食べられる森)』 中山晴奈
   【連携団体】 自然体験広場の緑を愛する会
・『Memorial Rebirth』 大巻伸嗣
11.28〈日〉|14:00~14:15|15:30~15:45
   【連携団体】  日野市子育て課 ジュニアリーダー講習会

2010年11月13日土曜日

【予告】 12月19日 森の恵み会

森の近隣に住む方々は路上へ出る落葉で大変なのだそうです。
そこで落葉の清掃作業を行ます。その後は日野産野菜でけんちん汁を”一緒に”作りましょ。一緒に温まりましょ。
サツマ芋は、去年もお世話になった、和田さんが日野(東光寺)で育てた「紅あずま」化学肥料を使わない、おいしいお芋です。(お野菜代:実費)

食べたら焚火しながら「日野の鳥」ペーパークラフト 工作してみんなで森にかざっちゃおう!

◆◆ちょ~募集◆◆
・ けんちん汁作っちゃう要員~
 (野菜を一口大に切って、鍋にぶちこみます。)
・ ホウキ掃除大好き要員、工作大好き要員~
 (体動かすの大好き、工作好きな人きてねー)
===================
【日時】
2010 年12 月19 日(日曜日)
午後1 時~ 4 時
(雨天中止時、当日11 時30 分決定、現地とブログに掲載)
【持ち物】
軍手、お椀、おはし、切った野菜(野菜持参の方は実費不要)
ほか、焚火で焼きたいもの(りんごとか)

【主催】
自然体験広場の緑を愛する会
【協力】
日野市役所文化スポーツ課
======================
予約不要、ただし、一定人数以上の野菜は用意できないので、
(ごめんなさい、貧乏な代表が野菜代を立て替えています)
人数が多い場合、野菜を2時迄に持参いただけないと食べられないことがあります。
ご了解ください。

2010年11月5日金曜日

【予告】11月28日 あきなかだよん

今月末に「あきなかだよん」が開かれるそうです。

【日時】11月28日(日曜) 10時~4時
【主催】日野市役所 子ども部子育て課

・たき火コーナー
・写真コーナー
・おちばのプール
・やきやきコーナー
・こうさくコーナー
その他いろいろ

一中地区青少年育成会、青少年委員の会も参加、
首都大学(ひののんフィクション2010)も同時開催だそうです。

2010年11月3日水曜日

当会 5周年を迎えました

 今年10月に、活動開始から5年が経ちました。
当会は自然発作的といいますか、自発的な活動を一つ一つ重ねてきたため、正式な設立年月日はありませんが、『「ふれあいホール」建設に際して 自然保護の要望書署名』の署名活動を始めたのがこの月からです。

幼少期育てられた母なる森が、これから変わっていく話しを聞き、
目の前に住む地元の人間として、
「これだけは何とかしたい。これだけやったらもうやめよう」と
作業苦しいなか思う、そのたびに誰かからの暖かいお声かけがあって、
「ならば次にこれをやってみよう」と勇気を奮い立たせ、 声を上げるだけではなく、実践しなければならないと、一つ一つの作業を重ねてまいりました。
 
本当に皆様の支援があっての5年でした。
尊敬すべき里山の活動を同じ市内で展開されている方々、若輩者である私に知恵を授けて下さった方々、私個人を支えてくれた方々。
そして各現場で格闘している役所の方々、地元の声を知っている議員さん、我ら一般市民、作業に携わり実践を知っている業者さん、地元の小中学校や大学の先生。それら様々な立場の方々と個々に話をしていく中で、所属や役職ではなく「一人の人」との出会いがありました。皆さんがそれぞれの立場で、それぞれの方法で手を差し伸べてくださいました。当会はバックボーンを持たず、各個人の自発的な啓発に立脚している性質の会のため、一人一人の「人」の存在がより大きく感じました。

その結果、自然体験広場・仲田の森の良さを
みんなに知ってもらいたい、なんとかしていきたい、と思い、願う活動は 「人の森」を作っていく作業になっていました。
 

今年は仲田の森の先行きが本格的に決まっていく年となるそうです。皆さまの暖かい視線が、より一層、この森に注がれていくことを願います。

感謝とともに。どうぞ今後ともよろしくお願いします。
                      自然体験広場の緑を愛する会 佐伯拝


※画像は今年の1月1日に自然体験広場で撮ったシジュウカラとタヌキです。

2010年11月2日火曜日

10月31日 植物確認 と 「鳥」ちょっと作りました

10月31日、移植植物の現状確認を行いました。
植物移植は「日野市文化スポーツ課」のご協力をいただき、
過去3年にわたって(2008年、2009年、2010年)行ったものです。

現在建設中の「ふれあいホール」と「駐車場」敷地から、
スコップを使い、一本一本手で根を掘り起こし、
幼児からおじいさんまで、市民の手ではるばるここへ引っ越してきました。
官民協働の結晶であります。
<今年2月の作業の様子>
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/02/26_9991.html
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/02/26_11.html
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/02/26.html
今回はそれら植物の現状を調べました。
当時は草本も引っ越しを行っていますが、
今回の調査対象は樹木で、草本は調査していません。
各植物には名前と番号を書いた札をつけ、
ノートにはその高さと目通りを記録しました。
確認された移植樹木は80本で、樹種は以下の木が記録されました。

アオキ、アメリカスズカケノキ、イタダノキ、イボタノキ、
エノキ、オニグルミ、ガマズミ、コブシ、コナラ、シイ、
シャリンバイ、シュロ、シンジュ、センダン、タブノキ、
タラノキ、ツバキ、ツルウメモドキ、トウネズミモチ
トウカエデ、ハリギリ、ハリグワ、マサキ、マユミ、
マテバシイ、ムクノキ、ユズリハ

鳥は コゲラ(キツツキ)、シジュウカラ、エナガが確認されました。

ブログの広報だけでしたが、数組のお子さんを連れた方がいらっしゃったので、仲田の森と日野にいる「鳥」レクチャーを急遽行いました。
画像では前回も登場、福本さんがhttp://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/07/blog-post_30.html
山中さんと日野の鳥、「カワセミ」のお話しをしています。
来られた方々にはペーパークラフトで立体的なカワセミ製作体験をしてもらいました。

カワセミ製作班と樹木調査班に分かれ、
こちらはみんなで樹木調査…この~木なんの木?気になる木









「おーい コゲラがきてるぞぉ~」
http://www.yachoo.org/Book/Show/416/kogera/


樹木調査がおわったらカワセミ班の、
枝を使った鳥モビールができていたので
くるくる回る前で記念撮影し、その後コーヒーで歓談しました。
この場では思いがけない再会があり、地元の人同士の交流がありました。
またハナちゃんがコーヒーをミルでひいてくれました。


仲田小学校側で「アケビ」の実が順調に育っているのが確認されました。
種を採取して増やしてみたいところです。鳥がまたたくさんやってくることでしょう。
ほか画像の名前の分からないキノコが生えていました。


今回、机と椅子を桑ハウスから拝借しました。ありがとうございました。
また、ブログを見て来て下さった方々、スタッフとして手伝ってくれた方々、
このような場を作ってくださった皆さんに感謝いたします。
どうぞ今後ともよろしくお願いします。

10月26日 首都大学下見 草木調査同行

首都大学東京が11月に行うイベント
中山晴奈さんをお呼びして行う「ひののんフィクション」の下見が10月26日行われました。

11月2日午後1時からも同じように続きを行いますので、ご興味ある方、どうぞお越しください。

当日は当会の佐伯も同行し、次の植物が確認されました。
「?」は、そうかな?という再確認が必要な草です。
チジミササ、イヌタデ、カタバミ、ニラ、ハコベ、ドクダミ、チドメグサ?、ツユクサ、ヤブマメ

(前回の調査)

今回見つかったカタバミ。
食べるとすごいフルーティ。
とくにこの「豆」が美味しい。。。






分からない草は本で調べていきます。
長田先生もいらっしゃいました。







提供する葉っぱは、実際に食べて確認します。







柄がついて成長していたので、サルノコシカケではなかったみたいです。
ごめんなさい。分かる人、おしえて。
トウカエデの森にある、この木は3種類のキノコがついていて、
中山さんにより「キノコ三世帯住宅」と命名されました。






これら採取した草で中山さんがお茶を作ってくるそうです。
楽しみですね!
採取の際はその草が生き残れるように取り尽くさないよう注意しながら採取しました。みなさんも採取の際はご配慮のほど、よろしくお願いします。