2月18日、日野市市制50周年
日野の森再生事業として、
仲田の森蚕糸公園内に、
桑の木が植えられました。
(画像は桑の苗木)
今回はその活動のお手伝いをしてきました。
場所は公園西側、駐車場入り口近くのエリアです。
桑の木は仲田の森蚕糸公園が「蚕糸試験場」時代に開発されたものも含まれています。まさに”日野産の桑”というわけです。植樹作業は隣接する仲田小学校児童が行いました。
一本一本を、グループ毎に協力して植えていきます。普段なかなかできない土いじりに、子供たちは興奮気味でした。
しっかり穴を掘って、肥料を入れ、土をかけて、崩れないようしっかり固めます。
植樹には、かつて蚕糸試験場で勤務されていたおばあさんも参加し、働いていた場所がこのような形で後世に伝えられてよかったと、感動のあまり涙されていました。
自然は人の生活史とつながっています。これら身近な自然が楽しまれながら後世に伝わり、育まれていくことを願っています。桑の木が大きく育つといいですね。