7月下旬から8月いっぱいの間、日野市社会福祉協議会主催「夏の体験ボランティア」受け入れを行いました。
毎年恒例になっていますが、草刈り、木の伐採、枝の剪定という、人による自然の制御を体験してもらいました。とくに今年参加の子たちは積極的で、大変楽しく一緒に行うことができました。ありがとうございました。
草刈りをしていると、ヒキガエルが出てきました。「緑のたからばこエリア」は下草が公園の中ではやや多めに残してあるので、こういう生き物たちが隠れる場所があるのです。
裸地(らち:土がむき出しの場所)では、生き物は生きていけません。なぜなら、彼らにとって「草」は「服」であり、「家(隠れ家)」であるからです。私たち人間の場合も、服も家もなければ、風邪をひいて死んじゃいますよね。それと同じなんです。また気をつけないと、天敵のカラスに食べられてしまうこともあります。公園にいらした際は、ぜひ彼らを探してみてください。体は大きいのですがおとなしいので怖くないですよ。やわらかい体なので優しくしてあげてね。
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