樹木だけでなくお花を植えて、動植物多様性を増やしていきます。生き生きな公園にしたいと思います。そのためには土をよくする必要があり、卵の殻を募集しています。

2011年1月20日木曜日

蚕糸の森公園見学

日野市主催により、杉並区にある「蚕糸の森公園」を、「仲田公園のあり方意見交換会」に参加している人たちと見学してきました。最寄駅は丸の内線東高円寺駅です。
この公園は、日常は柵のない公園と学校の敷地になっています。

ここは仲田の森(蚕糸試験場日野桑園)の本場に当たる場所だったところで、現在は防災公園としての機能優先が明確にされており、地元ボランティアの方々により公園と学校を使った防災イベントも行われているとのことです。お話しからはその地道に積み重ねてきた結果の強力な協力体制と地元の方々の日常的な意思疎通が垣間見られました。

また園内には当時をしのばせるものとして、門(画像)と
守衛所(現在はボランティアの管理事務所)、石碑、桑の展示場があります。

一方、植生については、一般人の通り道として公園が使われ、
コンクリートによる舗装が広範囲にわたっているため、
”都会の公園”の色彩が強く、既に育った高木は多いが、中・低木は少なく、
草本や地衣類は限定された場所のみになっていました。

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