これは日野市によって、5月に移植(引越)するための前準備です。
「根廻し」によって、移植先で枯れにくくします。
その作業を綾苑さんが見せて下さったので報告します。
木の周りを直径3mの円形で掘っていきます

根の切断面からしばらく水が滴り、舐めると、甘く美味しい味がしました。
その切断面にチオファネートメチル材(防菌・癒合促進・発根促進)を塗布します。

大きい根は環状剥皮と防菌処理を施します。

このあと土壌改良材を混ぜ土を埋め戻しました。
枝の剪定を行っています。

幹に保護用の布を巻き、倒木防止の支柱をつけ、完成しました。

たいへん丁寧に仕事をされていました。
自然体験広場の緑を愛する会の植物移植活動にご理解いただき、
また意思の疎通ができて、安心できる方が携わってくださると助かりますね。
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