樹木だけでなくお花を植えて、動植物多様性を増やしていきます。生き生きな公園にしたいと思います。そのためには土をよくする必要があり、卵の殻を募集しています。

2010年7月28日水曜日

7月25日ご報告・その3

楽しかった1日も終わりが近づいてきました。お茶を沸かしたり、参加者の方から差し入れて頂いたじゃがいもを焼いたりしてお世話になった焚き火も最後に向けてしっかりと燃やしきりました。火は感謝とともにきっちりと燃やしきる。これからの森のために心のこもった安全管理をしっかりしていきたいと思っています。


参加者のご感想
では、参加した方の感想をご紹介したいと思います。

◆ 子どもと遊び回り、腐葉土移動もしたCooさんのご感想 ◆

「いや~、楽しかったな~・・・」家路につきながら、思わず呟きました。何が楽しかったって? それを一つずつ言葉にする必要がないようにすら思えるほどの爽快感と充実感! そんな感じ。子どもの頃、野山を駆け巡って遊び、ヒグラシの音色と共に家に帰ったあの感覚を思い起こさせる何かがありました。

「うっひゃー!すんごいね!」

が思わず何度も口から出てしまう一日でした。腐葉土の感触や香り、沢山の鳥たちの存在、そんなところにいたのね!な昆虫たち、子どもたちの豊かな感性と大笑い、焚き火で焼いたジャガイモやマシュマロの美味しさ!・・・今思い出してもニンマリしてしまうほどの「うっひゃー!」の数々でした。

木漏れ日と共にコロコロ笑い、猛暑の暑さを忘れるほど涼やかな風と共に、森の中を走りまわる子どもたち。そんな素敵な背景をしょって子どもたちは思う存分遊んでいました。そんな姿を眺めていて、ふと思ったこと・・・「仲田の森が今のこの姿でなくなったら、この子たちはどんなものを背景に遊ぶのだろう・・・」
これは、私たち大人が、子どもたちにとって何が本当に大切なのかを、今一度真剣に考えてあげるべきことなのかもしれません。
 
子どもたちに限らず、そこに集う全ての人々に「うっひゃー!」を生むこの森を、今後も大切に、心から大切に思い、その気持ちを常にもって、皆で思いっきり遊び、たっくさん学べたらなぁと、改めて思った一日となりました。

みなさん、ありがとう。そして、仲田の森よ、ありがとう! また森で。

≪ Cooさんのブログ…仲田の森特集 ≫
http://ameblo.jp/coomoon/entry-10602965321.html


今回は当会としては盛りだくさんな内容でしたが、特別講師の先生方を始め、さまざまな参加者の皆さんのご協力で素敵な”手作り”の一日を送ることができました。森の「昆虫博士」のS君も「またやろう!また来たい」と言ってくれて、われわれもまたこのようなイベントを通じて、市民の皆さんとこの森がふれあい、つながれる機会を作っていきたいと思います。また、このブログなどを通じてお知らせしていきますので、興味をもたれた方、お気軽に森まで起こし下さい。森でお待ちしています!

あらためて御礼
ジャガイモ、こおり水の差し入れ、カンパをありがとうございました。
みなさんと一緒に、おいしくいただきました。

(※注1)この日午前中に見られた鳥
オナガ、メジロ、ムクドリ、シジュウカラ、コガラ、キジバト、ハシボソガラス、スズメ、ヒヨドリ、チョウゲンボウ
(※注2)この日に出会った生き物
(またみんなと会えるように、終わりに返しました)
カワニナ、ヌマエビ、ザリガニ、カブトムシ、ヤマトタマムシ


ご質問がありましたが「自然体験広場の緑を愛する会」は政治・宗教団体と関係ありません。
こんなにも素敵な仲田の森を今後も残していきたいな、そう思ってボランティアで活動する、仲田の森を愛する地域の一般市民です。

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