6月10日、桑の実シロップをつくりました。
朝10時すぎ、前日の採取だけでは足りなかったので、
日野一中前の桑で拾いました。枝を軽く叩くと落ちます。
シロップづくり講師は、毎年お世話になっている、
フードデザイナーズネットワークの中山晴奈さん(下画像・左)と、
吉冨諒(上画像・中)さんです。いつもありがとうございます。
お二人は、人と人をつなぐ「食」の専門家で、
中山さんが魔法をかけると、いつもおいしくなります。
進行は緑を愛する会のふゆふゆ(上画像・右)が務めました。
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調理に入る前に「桑の会」政田さんから、
桑についてのレクチャーがありました。桑の葉を食べる蚕のこと、
落雷をさけるおまじない、「くわばらくわばら」のお話。
その後、予め採取しておいた、実がついた桑の枝を観察しました。
桑の実を4つの班に分かれて洗います。
洗った実を、そら君が集めてくれました。重いのにがんばった!
桑の実の全体量を計測、必要な砂糖量を割り出します。
さあ、砂糖をいれてぐつぐつ煮ます!!
先生にかわって、子供たちが煮ます!!
また、この日は桑の葉茶もつくりました。
葉っぱは、どんなにおいかな?
フライパンの上で煎ります。お父さんも大奮闘!!
煎った葉っぱが、手もみによって、お茶に変わっていきます。
小さい子も、お母さんと桑の実を楽しみました。参加者の多くは桑や桑の実を意識して見たことがなかったのですが、この子は、普段から多摩川で桑とふれあっているらしいです。
「身近な自然」がここにあります。
さあ、桑の実ジャムができてきました!
またこの日は夏ミカンでママレードもつくりました。
自然を調理することで、包丁の扱い方も知ります。
最後に、試食して終わりました。みんなで作るとおいしいね。
「身近な自然」の幸が、ジャムとして形になりました。日野の自然はいいね!
みなさんありがとう!