2008・9年に「ふれあいホール」から移植した「緑のたからばこ」の
植物たちが大きくなり、隣どうしでぶつかり合う状態になっています。
このままだと健全に育たないので、隣地に(仮)移植しました。
これらの植物たちは今後の公園整備で生かせるよう、
日野市に働きかけているところです。
今回移植したのは 「ハリグワ」高さ1.3mと「ムクノキ」高さ2m
の2本でした。
★ハリグワ を詳しく。 (←クリック)
★ ケヤキ・エノキ・ムクノキの違い (←クリック)
突然の企画だったのですが、急遽SFさんが駆けつけてくださりました。撮影をお願いしました。
ありがとうございました。
それでは手順です~
木は髭根から水を吸い上げるので、これを残すのが重要。ないと木は水が飲めないのですよ。
(3)掘り起こしました
(4)植替え先に持っていきます
(5)元々あった場所の土を根の周りに入れます。元あった所の土は、木を確実に根付かせるためには大きなポイントです。
作業途中で気づいたのですが、実はSFさんは左手を骨折していて・・・撮影のほかに水運びまでも手伝って下さいました。ほんとうにありがたいです・・・ 分かっている作業とはいえ一人だと心細い上に、水を用水からくみ上げるのが大変な重労働なんですよね。
近日のお休みの日に、もう2本ぐらい移植したいと思います。
それでしばらくは大丈夫でしょう。
移植は芽が出る前が勝負なので、時間が限られています。
例えば、イボタノキは既に芽が出たので、移植すると枯れる可能性が高いです。